ツバル写真集・地球温暖化でツバルは沈むか?

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(2009年4月20日、マヌ・フラウからヌクラエラエ環礁のファンガウア島を望む) 

今回はマヌ・フラウに乗ってフナフチ環礁からヌクラエラエ環礁に向かいました。19日夜9時半頃フナフチ環礁のフォンガファレ島を出航。ヌクラエラエ環礁のファンガウア島に着いたのは20日朝7時前。航海時間約9時間半。距離はだいたい130Km位と思うのですが、意外と時間がかかります。

私はこれまでの人生で船に酔ったことはほとんどありません。なのに今回は不覚にも酔ってしまったのです(酒に、ではない。念のため)。乗船後、すぐにベッドに入ったのですが、環礁から外洋に出た途端に結構揺れだしました。・・・・・・-_-) ・・・・・・-_-;) ・・・・・・*_*) ・・・・・・@o@) もうダメです。・・・・・・吐くかも。乗船1時間前に飯食ったのがマズかったか? あっ!これはバターたっぷりの妙なロブスターソースが原因かも・・・。

とりあえずデッキに出ますが・・・吐きそうで吐かない。お腹の調子が悪いというより、どっちかというと頭が気持ち悪い感じ。そりゃ、もう〜地獄ですよ-_-) ・・・・・・結果、明け方までデッキで過ごすハメに。しかもデッキといえど、座ると気持ち悪さ倍増なので、立ったまま。気持ち悪さと疲労でファンガウア島に着く頃にはもうへろへろ。・・・・・散々な航海でした。

あ、でも一晩デッキにいたら、流れ星を3回は見ましたよ♪
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さて、ヌクラエラエ環礁とは、ツバルを形成する9つの環礁/島のうちの1つ。フナフチ環礁からは南東に130Kmくらい。20以上の小島からなる環礁です。人が住んでいるのは、400人程度の人口を持つファンガウア島だけ。環礁の陸地面積は約1.8km2ですから、2.4Km2のフナフチ環礁より一回り狭い。しかし、人口はフナフチ環礁の4,500人に比べて、ヌクラエラエ環礁はわずか400人。

ヌクラエラエ環礁を訪問しての一番の収穫は、フナフチ環礁がいかに人口過密状態であるか、そしてその人口過密状態が、いかに環境に負荷を与えているか、を実感できたこと。苦しい航海だったけど、来て良かった。

      
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『地球温暖化でツバルは沈むか!?2008』